kegoya けごや

肥料造りが始まりました。

 

 日中の気温も上がってきたので農作業第一弾のぼかしづくりのスタートです。ケゴヤでは有機栽培で自家製鶏糞とぼかしを使っているので、この時期に米ぬかとおからを混ぜ合わせて発酵肥料のぼかしをつくります。鶏のエサになるぐらいおいしいものなので家の周りにネズミが集まらないように炭窯で作っています。材料のおからと米ぬかを混ぜ合わせると半日もするとリンゴのような甘い香りとともに発酵が始まるので一日一回程度撹拌を続けて一か月ほどで完成です。撹拌中は微生物君の頑張りの証の湯気がモクモクと出てきます。この作業を作付けが始まる5月まであと3回ほど繰り返していきます。手のかかる作業なのですが、美味しい食べ物を作るはじめの一歩です。

 

 

 

 

 

先週はこの時期にしては珍しく、ずーっと雪降りだったので、この時期岩肌が見えているはずの裏山もすっかり雪化粧。朝日が頂上付近に反射してキラキラきれいだったので、ちょと撮ってみました。まあ、あーだ、こーだしている間に撮るときには朝日がかなり下まであたってしまったのですが、、この白い状態も、晴れが半日も続くと斜面の雪が雪崩てしまい。長くは見ることができません。因みに5月になるとこの斜面は一面の蕨になり毎日のように蕨とりに行くことになるんです。