kegoya〜けごや〜木小屋 炭焼き

 

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白炭製造の過程

切り出し
木には一本一本個性があり、それを読み、切り出し作業は、命から燃料を頂いていると実感するときです。炭材は120cmほどに切り炭窯に運びます。

 

炭材割
切り出してきた炭材を、直径10センチほどに斧や機械を使いながら割っていきます。

 

立て込み
炭だし終了後、400℃ほどの窯に、1tほどの炭材を隙間無く、窯の中に立てていきます。
温度があまりにも高いので、ゆっくりたてこんでいると、立てた木が燃え出してしまうので、急いで立て込みます。
「仕事がたてこむ」という言葉もここからきています。

 

窯焚き
窯の口で火を焚き、口を塞ぎ、窯の内部を300度まで上げ、炭化させていきます。この焚き具合で炭の品質が左右されます。そこが秘伝で、「煙のにおいが変わる」など、おじいちゃんたちの教えることは十人十色、結局自分で経験を積んでいくしかありません。

 

炭出し1
9時間かけて、少しずつ窯の口を開けます。約1000度まで温度を上げて、少しずつかき出して、灰をかけて消します。鼻の穴まで真っ黒です。

 

炭出し2

 

炭出し3

 

選別
灰の中から炭を出して等級分けしていきます。
いい炭が焼けたときは宝探しの気分です。
立て込み〜選別までは3〜4日かかります。
炭焼きして朝になり、帰ろうとしたら雪で道が埋まり帰れなくなったこともありました。

 

炭商品
こうして『白い森の白い炭』の白炭が出来上がります。

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白炭製造の過程 終わり

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