2017.12.20
玄米餅ができました。西荻窪で今日から売り出しです。
2017.12.05
寒くなったので
今年は、とても早く11月半ばに雪が積もってしまったので、先日急いで薪ストーブの設置をしました。この度は煙突の位置を変えるため、壁に新たに穴をあけて煙突を通します。
壁を崩してみると、昔ながらのわら入りの土壁だったので、メガネ石の上の土が崩れてしまったところに再利用してみることにしました。水を混ぜて練ってみると昔の壁のわらの配合の多さにびっくり、写真でも切藁の量の多さがわかると思います。本来なら藁についた納豆菌が土の中に繁殖するのを、ひと月ほど待たないといけないらしいのですが、再利用の場合はすぐ壁塗りができます。なので子どもに泥団子を作ってもらい早速壁塗りをしてみました。因みに泥団子にして塗るのは中に含まれている空気を抜いて乾燥時のひび割れをふせぐため、団子が良かったのか古土の再利用が良かったのか乾燥してもヒビは一本も入りません。あとは完全に乾燥したところで、仕上げに漆喰を塗れば完成です。
さて今度は外の煙突設置へと、屋外の梯子へ行くと、なんと野良猫がうちの鶏たちに車座で囲まれているではないですか!早速写真を撮ろうとすると、鶏たちはそそくさと去って行ってしまいました。残念!!かなりインスタ映えのする画像だったのですが、、。
この時期の行事ををもう一つ。我が家から1時間ほどのところに鮭で有名な新潟県村上市があり、毎年そこの直売所に鮭を買いに行っています。
今回はちょうど水揚げを見ることができたのでパシャリ!奥にやなばのようなものがありそこからたくさんの活きのいい鮭が上がってきます。採れたての卵で作るいくらはぷりっぷりのつやつや!しばらくは毎朝いくら丼かな、、、。ダムができるまでは、海から50キロ離れたわが町にも上がってきて貴重なタンパク源として、塩漬けにしてたべていたそうな、山形県には内陸部に鮭川町という地名もあるぐらい大事な魚だったのでしょう。
2017.11.16
雪となめこ。
2017.11.12
雪が降る前に
2017.10.27
ブナの共食い? 木々のつながり
先日山に行ってきたとき面白いものを見てきたので少し写真に撮ってきました。1枚目のものは左から延びるブナの枝を右のブナが食べているように見えていますね、牙までついているよう。このブナはあと何年かすると完全にくっついて水分のやり取りができるようになるでしょう。山で木を伐っているとたまに出会うのですが初めは偶然にこすれあい当たっている枝同士がそのうち完全にくっついてしまうものがあります。枝同士が地上でくっつくというのは珍しいものですが、実は地面の中では根っこ同士がお互いにくっついて、水分養分をやり取りしていることはめずらしいことではないそうで、実際に果樹農家ではそれを利用した剪定法もあるそうです。下の写真はたまたまそのつながりが、地上に露出した珍しい写真なので載せてみました。少しわかりにくいのですが右に1本左に幹の折れた株が一つ真ん中奥に生きたものがもう1本ありますが、これらは互いに繋がり合って栄養・水分をやり取りしています。その証拠に、左の株は地上部分がないのにもかかわらず、根っこは枯れずに隣り合う2本の木々を助けながら死なずに生きています。すごいですね。少し長くなりましたが、ちょっとした自然の神秘でした。
2017.10.10
うどんが仕上がりました
先日製麺屋さんからうどんが届きました。昨年9月に種まきをして、7月に収穫をして3か月熟成させてから、栃木県の昔ながらの製麺にこだわる黒沢製麺さんに製麺していただきました。我が家の鶏フンと自家製発酵肥料を使い、冬の雪に耐えて育った南部小麦は収量は悪いけど味は一級!早速食べてみると、こどもたちの食べ方が違いました。太いのと細いのがあり、太いのは平たい麺なので冬にかぼちゃと一緒にほうとうにするのが楽しみです。準強力粉なので塩ゆですると生パスタのようになりおすすめです。販売もするので、娘と一緒にラベル貼り。だから我が家のうどんラベルは少し斜め、、、。近場では小国の道の駅・まちの駅、東京では西荻窪の364さんに置いて頂いています。メールでもご注文お受けしています。
2017.10.10
田んぼの中に小人が出てきて
2017.10.04
稲刈りはじまりはじまり
今年もようやく稲刈りが始まりました。今年は草に負け天候にも苦労した年でしたが、ようやく収穫までこぎつけました。我が家では面積も小さいし、せっかくの有機米なので最後までおいしくするために、はせ掛け天日乾燥をしています。初めのううちは家の中からパパが誘っても「忙しいから後で~」と言っていた娘でしたが、そのうち「手伝ってあげる~」と家のなかからでてきたくれて、トラックに積んである稲をパパにわたしてくれました。そんなケゴヤ米ですが少々お分けもしております。ご興味のある方は是非kegoya@kegoya.meまでご連絡くださいね。
2017.03.27
雪おろし?
2017.03.22
橇と薪とこども
2017.03.14
肥料造りが始まりました。
日中の気温も上がってきたので農作業第一弾のぼかしづくりのスタートです。ケゴヤでは有機栽培で自家製鶏糞とぼかしを使っているので、この時期に米ぬかとおからを混ぜ合わせて発酵肥料のぼかしをつくります。鶏のエサになるぐらいおいしいものなので家の周りにネズミが集まらないように炭窯で作っています。材料のおからと米ぬかを混ぜ合わせると半日もするとリンゴのような甘い香りとともに発酵が始まるので一日一回程度撹拌を続けて一か月ほどで完成です。撹拌中は微生物君の頑張りの証の湯気がモクモクと出てきます。この作業を作付けが始まる5月まであと3回ほど繰り返していきます。手のかかる作業なのですが、美味しい食べ物を作るはじめの一歩です。
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先週はこの時期にしては珍しく、ずーっと雪降りだったので、この時期岩肌が見えているはずの裏山もすっかり雪化粧。朝日が頂上付近に反射してキラキラきれいだったので、ちょと撮ってみました。まあ、あーだ、こーだしている間に撮るときには朝日がかなり下まであたってしまったのですが、、この白い状態も、晴れが半日も続くと斜面の雪が雪崩てしまい。長くは見ることができません。因みに5月になるとこの斜面は一面の蕨になり毎日のように蕨とりに行くことになるんです。
2017.03.10
木炭品評会
少し前のことになりますが、山形県木炭品評会で今年は最優秀賞を頂きました。昨年は、かすりもしなかったのでとてもありがたいことです。全体としては出品数は多かったものの楢枯れという材料木の病気のため品質に皆さん苦労しているようでした。なかなか、里山の荒廃と高齢化の進む大変な業界ではあります。
そんな品評会の講演で「海外から炭が入らず、日本の炭が足りない」・「仙台の新築住宅の3割が薪ストーブを導入している。やはり震災の時の記憶から電気がなくても温まれる薪ストーブが選ばれている」というのです。10年ほど前に燃料屋さんに「炭・薪などの固形燃料は未来がない」と言われ、在庫がたまっても製炭を続けてきた自分にとっては、最近聞いていたボブディランの「時代は変わる」とかぶり余計に感慨深く感じてしまいました。というわけで?これからも細々としっかりと炭焼きを続けさせていただきますね。
2016.02.06
玄米餅出来ました!
初めまして。
つる編み熊谷茜の夫の柳沢悟です。
普段は炭焼きをしながら田畑を耕したり、
山菜をとったり、木小屋(けごや)作ったりしています。
さてさて雪が降り続き農作業はなにもないのですが
先日売り切れた、我が家の有機農産物が一度に届きました。
左がおうどん(太) 右が玄米餅です。
玄米餅は焼いて香ばしく、シチューやスープに入れても滋養たっぷりでおいしいですよ。
このほかにも、玄米ポン煎等ありますので
興味のあるかたはkegoyaまでご連絡ください。
2015.10.10
ブログ炭焼き便りが新しくなりました
炭焼きブログが新しくできました。
宜しくお願い致します