2016.10.16
2016.10.16
雑誌『フローリスト』掲載
誠文堂新光社/フローリスト 2016.NOV.Vol.33(No.391)
『挿花家・谷匡子さんが訪ねる花と日本の手仕事』
連載のページに花蓋かごを載せていただきました。
総花結びのかごいっぱいに秋の花をリズミカルに挿して。
取材後残った花々をジョーロやピッチャーに挿していただき、
木小屋に突然秋が訪れました。
谷さんのお仕事や子育てのお話も聞かせていただき、
花と同様、すごくエネルギーをもらいました!
ねぎ畑にこぼれた種から生えた蕎麦の花。
白く咲く蕎麦の花をばさっと挿したあと、木小屋にとても似合っていて、
山形に来て10数年、ただの雑草としか見れなくなっていた自分に気づきました。
身近にこんなにかわいい花があるのに。。
挿すことで花もうれしいのか輝きますね。
花を身近に取り入れたいと思う雑誌です。
発売日:10月8日
2016.07.29
2016.9.10
『旅と手しごと』展参加のお知らせ
「旅と手しごと」をテーマに各地から集った表現者とともに合同展示会を行います。
世界中の様々な地域の暮らしの営みを記録した映像を交えてお届けいたします。
先人が通ってきた道を辿ってみる。
むかしむかし、そのむかし
そこに在ったこと
土と水と空と光
空をあおぎ
耳を澄ます
大地の声を聴き
土を耕し
季節のものを食べ
身にまとうものをつくる
誰かと出会い、身近なものを持ち寄り、ひらめきあってあたらしいものがうまれる。
世界はひとつにつながっていて
古代から人はそんなことを繰り返してきたのかもしれません。(以上、旅と手しごとサイトより)
どこか遠くの、遠い昔からきたようなかご
kegoyaのかごもプリミティブな人たちと時や距離を超えて同じ手の動きで生まれます。機械にはとってかわれない手しごとです。
繰り返され、大切にされてきた境界みたいなものが、未来でも変わらないままあってほしい。
「TRACING THE ROOTS 旅と手しごと」展はむかしから続く手しごとの音が聞こえてきそうな、静かだけど力強い展示会になりそうです。
【日時】
9.7(wed) 12:00-19:00(BUYER & PRESSONLY)
9.8(thu) 11:00-19:00 (BUYER & PRESSONLY)
9.9(fri) 11:00-18:00 (BUYER & PRESS, EVERYBODY)
9.10(sat) 12:00-18:00 (for EVERYBODY)
【場所】
〒107-0062 東京都港区南青山5丁目16-7 ライトボックススタジオ青山
http://www.lightboxstudio.net
1F & 2F & 屋上
*kegoyaは9月10日の Market Day のみの参加になります。
*9月7日~9日は EXIBITION
展示、ワークショップ、トークショー、映像上映など。
詳しくは旅と手しごとサイトへ
2016.06.01
2016.6.24-6.29
ヒナタノオト個展 木小屋生まれのかごたち
ヒナタノオトで『木小屋生まれのかごたち』と題して個展を行います。
2009年、ヒナタノオトの稲垣さんがディレクターの野外クラフト展『工房からの風』に出展させて頂いたときも、雪や風にさらされて古老のような肌になった雪囲いの板で壁を作り、木小屋を再現してかごを展示しました。
イギリスの野外クラフト展『Art in action』の、作品を作って並べて販売する、ということだけではない野外クラフト展を目指し、『工房からの風』ははじまり、来年15周年だそうです。
★工房からの風ブログ記事
稲垣さんはものづくりに携わる様々な仕事を川に例え、川下が販売するお店やギャラリーだとしたら、川上は自然から材料を取り出すところを含め、ものに落ち着かせる作家だとします。川上からのものづくりを見つめてくれています。
自然の中に掻き分けて入るときに勇気をくれるのは、長靴と軍手と稲垣さんの言う『川上』という言葉です!
原石は循環の中にあり、そのままで美しい風景を構成している。
その原石を取りだし、かご細工の場合は腐敗したりしないよう根切り、皮むき、乾燥、保存、などの手間隙をかけてものをつくると、かごという結晶になり、人の生活の中の一部になる。また違った美しさを持って。
工芸という分野では川上の工房の役割は大切です。
木小屋では窓の外は田畑や山が広がり、材料となるあけびやくるみも生えています。2階には乾燥させたあけびやくるみを保管しています。
働き者でおおらかな木小屋という場所の完成を、ずっと見つめてくれたヒナタノオトで喜んでもらえる個展、ありがとうございます!
ヒナタノオト:exhibition:
2016.05.03
2016.4.30-5.7
東京・吉祥寺 『feve』かご展
今年もfeveさんのかご展に1点だけですが参加させていただきます。
『しあわせな二人』という本を出したfeveのターセンとカーリン。
年をとるごとに大変だなと思いがちだけど、大人になるごとに幸せだなと思える気がする本でした。でもそれは日常の選択から繋がっていく道。
『「誰かが私を素敵な世界に連れて行ってくれる」のを待つのではなく、「自分でその世界の住人になる」』byターセン
『子どもたちが私に教えてくれました。どんな親に、どんな風に育てられようと、「僕には僕の人生を、私には私の人生を切り開く力があるから大丈夫」ということを』byカーリン
今の私の心に残った言葉です。
ターセンのは木小屋作りをしていく私に。
カーリンのは子育て奮闘中の私に。
幸せなfeveさんでたくさんの幸せなかごたちと出合いにぜひお出かけください。
2016.02.19
2016.2.1
雑誌『婦人画報』掲載
ハースト婦人画報社/婦人画報 2016.3月号(No. 1352)
『夢見るモード fashion code 3 可憐に』
連載のページに総花結びのかごを載せていただきました。
edit & Co.さんからの販売となります。
発売日:2月1日
2016.02.12
2016.3.5(土)
ワークショップあけびとみつろうのキャンドルトーチづくり
ぽたじぇ✖kegoya
A farmer’s day in winter
-work shop-
あけびとみつろうのキャンドルトーチづくり
日時 2016年3月5日(土) 13:00 – 16:00
場所 ぽたじぇ (飯豊町萩生4091-1)
参加料 ¥3500 (みつろうキャンドル付き,お茶とお菓子代込み)
定員 6名 (要申し込み・先着順)
*ぽたじぇさんへメールにてお申し込みください。
山や畑は雪に覆われ、冬のぽたじぇとkegoya は農作業もお休みするしかありません。
でも、春から秋に採れたものをやっと形にできるのもこの冬です。
待ってましたとばかり、何やらいそいそ作る季節です。
農家のある冬の日。
この季節が巡ってくるこの土地をうれしく感じるひととき。
ものづくりでゆっくりわいわい過ごしてみませんか。
*キャンドルはぽたじぇさんの採ったみつろうで作りました。